ホステッドペイロードサービス実証実験での衛星搭載および軌道投入実証実験の実施に向けて、テラスペース、清原光学、黒崎播磨、戸畑製作所およびクリスタル光学が覚書を締結(2025/11/25)   


テラスペース株式会社(京都府京田辺市、代表:北川貞大、以下「テラスペース」)、株式会社清原光学(本社:東京都板橋区、代表取締役:篠永 浩彦、以下「清原光学」)、黒崎播磨株式会社(本社:福岡県北九州市、代表取締役:江川 和宏、以下「黒崎播磨」)、株式会社戸畑製作所(本社:福岡県北九州市、代表取締役:松本 敏治、以下「戸畑製作所」)および株式会社クリスタル光学(本社:滋賀県大津市、代表取締役会長:桐野 茂、以下「クリスタル光学」)の5社は、テラスペースによるホステッドペイロードサービスの実証実験として、70 キロ級超小型衛星 TATARA-1R にマイコンカメラ用宇宙望遠鏡を製造し、搭載することで覚書を締結いたしました。

今後、清原光学を主幹事会社として、テラスペースとのホステッドペイロードサービス契約を締結する予定です。

70 キロ級超小型衛星 TATARA-1R は、テラスペースとスペースワン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:豊田 正和)により、スペースポート紀伊よりカイロスロケット3号機にて打上げる予定です。清原光学とクリスタル光学がこれまでオールアルミニウムにて開発した宇宙望遠鏡をベースに本ミッションへリモデルを行い宇宙望遠鏡の製造、搭載、軌道投入を 5 社で目指します。

本ミッションの宇宙望遠鏡は、黒崎播磨の低熱膨張セラミックス製品「NEXCERAR」を主鏡、副鏡部に採用し、戸畑製作所の難燃性マグネシウム合金を鏡筒およびカメラマウント部に採用しました。

本実証実験により、将来の人工衛星および成層圏通信プラットフォーム(High AltitudeプレスリリースPlatform Station、「HAPS」)への適用に向けた宇宙望遠鏡の各種素材の活用を促進することが期待されます。

テラスペース TATARA-1R 衛星に関するプレスリリースは、こちら
https://www.terraspace.jp/press-release/20250901

本件問い合わせ先について


ホステッドペイロードサービスおよび衛星について

テラスペース株式会社 : https://www.terraspace.jp/ask

本プレスリリース・本覚書について

株式会社清原光学 : sales@koptic.co.jp



TATARA-1R 衛星イメージ

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