両凸レンズ

◆曲率半径が左右等しいもの
両凸レンズは入射した光を集光し、物体の実像を作ります(条件により虚像になります)。
物体距離と像距離との比(絶対値)が1または大きくない条件(0.2~0.5くらい)の結像で使用します。

◆曲率半径が左右違うもの
曲率半径の異なる両凸レンズは、物体の実像を作ります(条件により虚像になります)。
結像(集光)させるときには、、レンズの平面を結像側に向けます。
無限遠の物体を結像させるときは、同焦点距離の平凸レンズより球面収差が少なくなります。